ABC装置について

ABC装置
ABC装置とは
 

ABC装置(AutoBookCirculation)とは、利用者が自ら機械を操作することにより、図書館の資料(禁帯出資料を除く)の貸出・返却を行うことができる装置で、2階閲覧室のカウンター前に設置してあり、24時間利用が可能です。

ABC装置の利用により、以下のような効果が期待できます。

  • 無人開館時の貸出・返却
  • 窓口の混雑の緩和
  • 利用者のプライバシーの保護
  • カウンター業務の省力化

◆ABC装置の更新について

    平成25年3月にABC装置を更新しました。主な変更点及び機能向上は以下のとおりです。
     
    1. 磁気(図書館利用証)・IC(学生証・職員証)両対応になりました
    2. ボタン式からタッチパネル方式になり、操作しやすくなりました
    3. 画面が大きくなり、案内表示が見やすくなりました
    4. すべての処理スピードが高速化しました

◆貸出方法(動画39秒

    1. 「学生証・職員証」又は「図書館利用証」(以下「カード等」という。)と借りたい資料を用意する。
    2. 画面左端の貸出にタッチする。
    3. ICカード(学生証・職員証)の場合は、本体右上の「Library Card」と書いている部分の上側にICカードを置き、磁気カード(図書館利用証)の場合は、本体右上の「カード入口」と書いている部分の下側に磁気ラインを右側にして挿入する。
    4. 借りたい資料をバーコードが貼ってある面を上に、背表紙を奥にして、左奥にピッタリと合わせて置くと、自動的にバーコードが読みとられる。
    5. パネル表示に従って資料を取る。
    6. 複数冊処理する場合は、続けて4~5の処理を行う。
    7. すべての処理が終われば、終了をタッチし、処理控えのレシートとカードを忘れずに持ち帰る。この時、返却期限日及びレシートの内容が正しいか確認しておく。

◆返却方法(動画31秒

    1. 返却する資料を用意する。(返却時はカード等不要)
    2. 画面右端の返却にタッチする。
    3. 返却したい資料をバーコードが貼ってある面を上に、背表紙を奥にして、左奥にピッタリ合わせて置くと、自動的にバーコードが読みとられる。
    4. 表示に従って資料を取る。
    5. 複数冊処理する場合は、続けて3~4の処理を行う。
    6. 返却処理がすべて終わったら、終了をタッチする。
    7. 返却処理の終わった資料は、ABC装置横に設置しているブックトラックに置く。

◆利用可能資料

  • ABC装置で貸出できる資料

    図書(製本雑誌含む)未製本雑誌
    学内者
    10冊・2週間
    10冊・1日
    学外者
    2冊・2週間
    貸出不可
  • ABC装置で処理できない資料
    • バーコード未貼付資料
    • 禁帯ラベル貼付資料
    • 延滞中の資料
    • 音楽CD・DVD
    • 付録(CD-ROM等)のある資料
    • 予約が入っている資料


◆注意事項

  • ABC装置で貸出・返却できなかった場合は、必ず、カウンターに申し出てください。
    特に、返却処理できないまま、ABC横のブックトラックに置くと、コンピュータ上未処理のまま配架され、罰則の対象となる恐れがありますので、注意願います。
     
  • 未製本雑誌(バーコード貼付済み)についても、ABC装置での処理が可能ですが、バーコードの貼付位置の問題で処理できないものもあります。
    尚、バーコード未貼付のものは、コンピュータでは貸出できませんので、お手数ですが、カウンターにお申し出いただき、「未製本雑誌貸出票」に記入してお借りください。